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【断食】1週間断食してみた 体重の変化 リバウンド 心境など【やってみた】

生活情報
この記事は約10分で読めます。
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「1日断食」や、「ファスティング」という言葉を耳にしたことはありますか?これらをダイエット用語として簡単に言えば、「食べずに痩せる」ということです。

でも、食べなかったら体に悪いのでは?断食期間中は本当に何も食べちゃいけないのか?などなど、いろいろ気になってしまいますよね?

そこで今回は、筆者が実際に1週間断食に挑戦してみましたので、その時に気を付けたことや、食べたもの、体重の変化などをまとめましたので、紹介したいと思います!

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そもそも断食とは?

断食(だんじき、英語: fasting)とは、食物を断つこと。

一定の期間、全ての食物あるいは特定の食物の摂取を絶つ宗教的行為。現代では絶食療法(一般に言う断食療法)として医療行為ないし民間医療ともされている。

引用:Wikipedia

とあります。

難しいことを考えていくと分かりにくいですが、ここでは「食事を抜く」という意味合いでお話ししたいと思います。

そして、英訳で「ファスティング」とありますが、むしろこっちのほうがしっくりくるかもしれませんね。

断食をするために考えてみた

まず断食をするために考えたことは

  • そもそもなぜ断食をするのか?
  • 本当に食を断ってもよいのか?
  • 期間中は何も食べてはいけないのか?
  • いつくらいまで続ければよいのか?

といったことです。

これは実践していて思ったのですが、そもそもなぜ断食をするのですか?ということは、先に決めておいたほうが良いです。

私の場合、体重は直近の平均で約67kgありました。これがせめて65kgを切りたいと思いました。

また、普段の仕事とかを考えると、長期間食事を抜いて栄養不足で倒れたり、無気力になったりして仕事ができないということは避けたいと思いました。

また、あとで書きますが、長期の断食は体に支障をきたすため、医者に相談なく行うのは大変危険です。

そのため、筆者は

  • 回復期間=2日間(おかゆなどのおなかにやさしいもののみを摂取する機関)
  • 断食期間=3日間(食事を抜く期間)
  • 回復期間=2日間(おかゆなどのおなかにやさしいもののみを摂取する機関)

の、計7日間の断食をこのゴールデンウィークに合わせて、実践することにしました!

※なので非常に最近の後日談になるわけです

断食の用語いろいろ

細かなことは専門的なサイトなどを頼るとして、断食期間に入る前に目にした用語を並べました。

回復食

断食期間前後に摂る軽い食事のことです。胃の調子を断食に向けて合わせる効果があります。

好転反応

頭痛や全身のだるさなど、食事を摂らないことで体に現れる反応のことです。

酵素ジュース(ダイエットドリンク)

酵素が入った飲料水です。食事の代わりに摂取したほうが良いものです。

食べてもよいもの

断食中は梅干しや具の無い味噌汁、無糖ヨーグルトなどが食べてもよいものだそうです

こうしたことをいろいろ下調べしながら、いよいよ断食期間に突入しました!

※これから書く内容は、あくまで筆者が実践した内容です。

 人によって反応や結果は違うでしょうし、この結果が保証できるものではありません。

 それを了解いただいたうえで、楽しんでご覧くださいませ。

断食前日(0日目) 体重…68.3kg

いよいよ明日から断食ということで、前日は簡単な食事で済ませようか、もしくはしばらく食べないことを考えて、豪華な食事にしようか迷いました。

結局私は職場の同僚に誘われ、飲み会に行くという暴挙に出ました…。

アルコール類はほとんど摂取しなかったものの、進められて食事のいくつかを食べてしまい、さっそく挫折から始まるのかと思いました…。

なお、この日体重を測定したところ、普段よりちょっと重めの「68.3kg」でした…。

断食初日 体重…67.2kg

この日から3食を「おかゆ」という回復食に切り替えました。昨日食べ過ぎたこともあり、おかゆのような胃にやさしいものが本当にありがたいなと思いながら食べていました。

日常生活も普段通り送りました、近場のショッピングセンターで買い物をしたり、家の片づけをしたりと、普段通りに過ごせました。

ちなみの、この時食べたおかゆは、「塩」「玉子」「鮭」の3種類で、一応味に飽きないように配慮してバランスよく食べてみました。

結果、この日だけで体重が下がっていました(というより、これが標準です)。

断食2日目 体重…66.5kg

2日目にして試練が待ち受けていました。

とてもイライラしました(笑)

この日もまだ回復食で、いつも通りおかゆを食べていると、周りの家族は普通に食事をしています。「こっちは断食しているのだから気を使ってよ!」という一方的な八つ当たりのような考えで、イライライライラしていました。

そして、さすがに栄養不足からか、なんとなくフラフラする感じが続きました。

断食の効果が出るにはまだ早かったですが、普段できている食事ができていないというだけで、ここまで変わるのかな?と前向きに考えて、2日目を乗り切りました。

体重もさらに下がって、「これなら余裕かな!」とも思えました。

断食3日目 体重…66.3kg

この日から食事を変更しました。断食=絶食ではありません。全く胃に入れないのはむしろ良くないため、「断食中に食べてもよいもの」を確認したうえで、梅干しと具の無い味噌汁を摂取しました。

この時点でひもじさがかなりありましたが、梅干しの肉と、味噌汁のわずかなツブツブをあじわい、空腹感をこらえました(笑)。

しかし、たった2日とはいえ食生活を変えただけで、すごくフラフラする感覚が増えました。椅子から立ち上がって歩くだけでもヨロヨロっとしてしまい、この時点ではまともに日常がこなせない感じになっていました。

また、日中ずっと「眠気」を感じるようになり、常にベットで横になる感じになっていました。

そして、昼頃にダイエットドリンク、夜に酵素ジュースを飲み、1日を終えました。

しかしここで気づきました。体重が減っていないことに…。

ただ、これも調べたところ、人の体重は急には落ちないみたいで、急に落ちた体重も、だいたい3%くらい落ちたら、いったん落ちるのが止まるそうです。

そのため、体重減少はいったん諦め、なんとかこの断食を続けていこうと思いました。

断食4日目 体重…65.6kg

この日の朝食は「無糖」ヨーグルトでした。ヨーグルトは腸の整腸作用をもたらすため、摂取してもよいそうです。ただし無糖に限ります!

しかし4日目にもなると、ある変化が訪れます。それは「腹が減らなくなる」ことです。

おかゆを食べていたころは、「腹が減るから一緒にあれも食べたい」と感じましたが、この日になると空腹感が無くなりました。でも食欲はあります!ただそれは「腹が減ったから食べたい」ではなくて「おいしそうだから食べたい」という高尚な感覚です(笑)。

そしてこの日になるとイライラ感がだいぶ軽減され、眠気も和らいできました

ただ、手をぐっと握った時の力の入れ具合が明らかに落ちていて、「今力仕事をしろって言われたら無理だな」と思うくらい、脱力感がありました。

体重は、少し下がっていました。

断食5日目 体重…65.3kg

本格的な断食は本日が最後です。最後の食事はまた梅干しと具の無い味噌汁でした。たった5日ですが、「具の無い味噌汁の中に、本当のおいしさを見つけたり」という妙な境地になっており、わずかな食材を美味しいと感じられるようになりました。

普段通りに買い物に出たり、家事をこなすこともできるようになっており、体感的には「一周まわって正常になった」という感じでしょうか、食べているころと変わらない状態になっていました。

体重も微減。目標に対しては少し足りなかったものの、3%ルールを思うとよく下がったほうかな、と思いました。

断食6日目 体重…65.2kg

昨日で断食は終わり、この人翌日は回復食を食べ、胃の調子を戻していく必要がありました。

朝ご飯は4日ぶりにおかゆです。贅沢に?たくあんも付けて食べました。

歯ごたえのするものを食べたのは久しぶりだったので、たくあんの音に感動しながら食事を進めました。

胃の調子かどうかはわかりませんが、食後は胃が動いているような、胃が熱くなる感覚になったことを覚えています。

普段は感じない体の中の状態を感じられるのは貴重なのかな、と思いました。

が、ここで問題が…。

このままお昼と夜を食べようと思っていましたが、「食欲がわかない・おなかが減らない」のです…。

食を断つことになれてしまったのか、食べたい意欲が無くなってしまいました。

そのためお昼はいつも通りにダイエットドリンク、夜は酵素ジュースを飲み、6日目を終えました。

そして食事を摂取しても、体重は減少していました。

断食7日目 体重…65.2kg

この日も朝はおかゆでした。昨日ものを食べたからか、朝の目覚めは非常に良くて、日中も活発的に動くことができました。そしてようやくおなかが減った感覚が戻ってきて、昼も夜もおかゆを食べることができました。

にもかかわらず体重が減少…。体の中の消化のサイクルが変わってきたのかな?と思うようになりました。

断食後初日(8日目) 体重…64.5kg!

昨日で回復食接種期間を終え、今日から通常の食事に切り替えることにしました。というのも、過度の断食はやはり体の栄養バランスを崩すため、

  • 断食期間=3日
  • 回復期間=4日(断食前後2日間)

が適当で、断食期間が超過する場合は医師に相談が必要レベルになりますので、8日目の今日は普通の食事に切り替えました。

ここで感じたのは「満腹になるのが早い」ということです。

いつもならお茶わん1杯では物足りない食事が、1杯どころか半杯くらいで満腹になりました!これも断食の成果なのか、量が少なくても「おなかいっぱい」になれたので、過度に食べずに済みました。

ちなみになぜだか、この日の体重が一番軽く、目標としていた65kgを下回る、64.5kgになっていました!

断食後2日目(9日目) 体重…65.4kg

ゴールデンウィークも今日で終わるため、この日は完全に普通食に切り替えました。それでも量は普段より少なめ。それでも体はすこぶる元気でした。

懸念していたリバウンドもそこまで見られず、むしろこの体重をキープしようと、食後には適度に体を動かすことを意識できるようになったので、これもよい効果なのかなと思いました!

断食をおこなってみてかわったこと

ここまで9日間に及ぶ断食の実践報告をしてみましたが、実際に何が変わったのでしょうか。

体重

これは断食開始前日の飲み会の分の食べすぎもありますが、結果的にはマイナス3.8kg(飲み会を無くすとマイナス2.7kg)下がったことになります。これが大きいかどうかはみなさまにお任せします!

見た目

連休明けに会った皆さんから「やせた?」と言われるほど見た目上は変わっていたみたいです(笑)特に顔周りがほっそりしたそうです。おなか周りはボリュームが落ちた感じでしょうか。下腹ポッコリの日本人体系なので、自分としてはそんなに変わっていないと思いますが…。

ウエスト

参考までにウエストは-3cmになっていました。ズボンのベルトの穴の位置もひとつ短くできるくらいの効果がありました。

心境

何を食べてもおいしい!というのは本当に感じるようになりました。食感の肌触り?が良くなったのか、口にするものを過敏に感じることができるようになり、新鮮な気持ちで食事をすることができるようになりました。

食欲

無駄食いの精神が無くなった感じです。せっかく苦労して落としたので、無駄食いはやめようと脳が働き、おかしや間食をしようという感覚が薄くなった気がします。

リバウンド

断食が終わってしばらくたちますが、リバウンドというか、体重の極端な増加はありません。現在は65.2kg位を推移しています!

まとめ

今回は1週間の断食をやってみた結果をお伝えしました。

断食は長期間おこなうと体に支障をきたしたり、場合によっては医者にかかる必要ができ恐れがあります。

しっかりとした下調べをした上で行う適度な断食は、胃の状態をリセットできるので、効果的かと思います。

ちなみに次の目標は定期的な週末断食(笑)ですので、これも実践できたら、また報告したいと思います!

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