フジテレビ系列の土曜プレミアムで映画「ミックス。」が登場します。

卓球の本格的な映画と言えば、窪塚洋介さん主演の2002年の映画「ピンポン」以来でしょうか。
新垣結衣と瑛太のW主演の今作で話題になったのが「卓球の男女混合ダブルス ミックス」ですよね。
そこで今回は、卓球 男女混合ダブルス ミックスについて、いろいろ調べてみました。
一緒に見ていきましょう!
ミックスとは?
まず、ミックスという名称自体は実はそんなにメジャーなものではないそうですが、基本的には「男女混合ダブルス」が用いられます。
これが「ミックスダブルス」と用いられ、「ミックス」と呼ばれることになります。
※ちなみに映画は「ミックス。」 「。」が付いてます
この競技自体はメジャーでして、日本卓球協会のホームページには、先日2019年4月21日から開催された「2019世界卓球選手権大会ブダペスト大会(個人戦)」の結果も掲載され、石川佳純さん、吉村真晴さんペアが、混合ダブルスの部で準優勝した模様が掲載されています。
これはニュースにもなったので、知っている方もいるのではないでしょうか?
そんなミックスですが、どういったものなのでしょうか?
通常卓球の競技とどう違うのでしょうか?
卓球(シングル)との違いは?
部活動や授業で経験がある人も多いと思いますが、卓球とは基本的には個人(シングル)でのスポーツです。ただ、2人でペアを組んでする試合形式もあります。
これを「ダブルス」といいます。
一人でやる卓球=シングル
二人でやる卓球=ダブルス
という考え方になります。
今回の話題の「ミックス」とは、このダブルスを「男女混合」でおこなうことを指します。
これがなぜ話題になるのでしょうか?
通常のダブルスは、同姓でペアを組んで試合をします。
男×男、女×女でペアを組み、同じく同性同士のペアと対決をします。
しかしこのミックスは、男×女でペアを組むため、少し特殊性のある競技になるわけです。
男女混合ダブルスは大変?
さて、少し視点を変えて、この競技が大変なのかを見てみましょう。
卓球は基本的に一人でおこなうものですが、ダブルスになると、あるルールが加わります。
2人交互に打つこと
この1つのルールが、実はとても大変で、勝負のカギを握ることになります。
よく卓球の試合を見ると、2人の選手が卓球台を行き来したり、時に大きく回転しながら交互に打っているところをみないでしょうか?
この交互に打つということが実はものすごく大変で、常に「次に打つペアのこと」を考えながら試合運びをしないといけないため、一人で試合をするよりもかなり大変なことになります。
ダブルスの大変さ
ダブルスの試合では、ペアとの間に下記の相性が試されます
- 身体能力の差
- 戦術の差(カットマン・ドライブマン・前陣即効型・後陣守備型など)
- 利き手
- 体力の差
など、お互いの能力で差や開き、相性が合わなければ、そもそも試合運びがうまくいかなくなります。
また、それが男性同士とかであれば、まだ注意をしたり、じゃまなときは「じゃまだよ」と言えるかもしれませんが、男女になってしまうと、多少の気づかいや、そもそも身体能力に差があるため、かなりお互いを知ったうえで試合をしないと、勝つことが難しくなります。
そのため、「かわいいあの子とミックスで試合ができる!」という浮ついた気持ちでいると、気づくと自分がかなり足を引っ張ってしまうことになるかもしれません。
まとめ
今回は男女混合ダブルス ミックスについて調べてみました。
テレビで見ていると何事もなく試合をしているように見えますが、その陰ではとんでもない苦労があることがわかりましたね!
ただ、映画をきっかけにミックスを始めてみると、思わぬきっかけができるかもしれませんね!
映画も、楽しみです!
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