広島東洋カープのサビエル・バティスタ外野手(27)がドーピング検査で陽性反応が出たため、本日8月17日に登録を抹消された。
鈴木清明球団本部長が、横浜スタジアム内で取材陣に対応した。
前日16日の試合後にドーピング検査の陽性が確定。バティスタ選手は、17日の午前中に帰広した。
今後はNPBアンチドーピング規定に基づき、10日以内に弁明の機会が設けられるが、バティスタ選手は弁明を希望している。その後、弁明の機会から20日以内に調査裁定委員会を開き、処分が検討されるそうです。
なお、検出された薬物の種類については、途中経過であるということで発表されませんでした。
バティスタ選手は今季ここまで103試合に出場し、打率.269、本塁打26本、打点64の成績。昨季も25本塁打を放つなど、ここまでの広島東洋カープの原動力になっていた。

X.バティスタ(広島東洋カープ) | 個人年度別成績
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なお、今年6月にはオリックスのメネセス選手がドーピング違反で1年間の出場停止処分を科せられ、球団から契約解除となっている。
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