この記事はこんなことに困っている人に向けて書きました!
- カラオケで少しでも点数を上げたい
- ネット上の情報は難しくて実践できない
- プロじゃないから歌唱テクニックなんて実践できない
一人でカラオケに行ったり、友達とカラオケに行ったときに「あれ?もしかして自分って音痴?」と思ったことはありませんか?
それを認めたくないとも思っていませんか?
しかし、おそらくこのページを読んでいるということは、あなたは「音痴」だと思います!
でも、その自覚をもっているということは「何とかしたい」と思っていると思います。
少しでも改善しようといろいろ調べてみると
- プロが教える音痴からの脱出術
- これだけできればカラオケで高得点がとれる
- 毎日コレをするだけで歌唱力がどんどん上がる
といったテクニックが出てきますが、
いやいや、こんなことできるくらいなら音痴で困っていないわ!
と思っているのではないでしょうか?
確かにプロの技術や指導方法は的を得ていますし、実際に効果のある方法もあります。
ただし、「ムキムキの人が腹筋マシーンの宣伝をしている」が如く、上手い人に上手く歌う方法を説明されても、もともと音痴な人にはなかなか届きにくいのも事実。
そんな偉そうなことを言う筆者は、もちろん「音痴」ですし、何なら今も改善できていません(笑)
だからこそこの記事のタイトルは「カラオケで素人音痴が少し点数を上げる方法」にしました。
私もこれで、JOYSOUNDで平均75点くらいだったのが、80点を超える程度になりました。
※この点数に親近感を覚えていただければたぶん改善できると思いますよ!
元が音痴では、決して高得点は取れません。
でも少し改善できれば、前向きに、少なくともいつも以上にカラオケが楽しくなるような気がしませんか?
筆者もまだまだ素人ですが、少しだけ上達できた実践法をここで紹介しますので、ぜひ見ていってください!
1.ララララララララで自分のポジションを探る
あ、これは「ドレミファソラシド」のリズムです!
分析採点などをカラオケで使うと、曲が始まるときに音符のようにポイントが流れていきますよね?
上のように「ララララララララ」とマイクに向かって話すと、自分の声が音符のどの位置にヒットするかがわかります。
それが「ソラ」くらいなら、この歌は少し高い=自分の声は低い、というのがわかりますし、「ドレ」くらいで当たれば、この歌は少し低い=自分の声は高い、ということがわかります。
歌が高いか低いかわかるだけで、少し声を張って歌うのか、抑えめに歌うのかがわかります。これで少なくとも「全く的外れな音痴」にはならなくて済みます!
2.一文字目に力を込める
たとえば「なんでもニュース速報」という歌詞が流れたといます。
一流の歌手ならば、「なんでもニュース速報」と聞こえますが、音痴だったり素人が歌うと、「nあんでもニュース速報」と聞こえます。最初の言葉「な」が聞こえにくいのです。
プロの歌手の歌が頭に入ってくるのは、歌詞がしっかり「聞こえるから」であり、音痴の唄が聞き心地が悪いのは歌詞が「聞こえない」から、内容が気持ち悪く感じます。
実際に他人の歌を聴いていてやまびこのように声が遅れて聞こえるような歌い方をしている人はいませんか?
そうしたのを避けるため、文章の一文字目を力強く発生することを心掛けてください。一文字目が聞こえるかどうかで、第三者のあなたへの印象も、変わると思いますよ。
3.語尾は歌いきること
2で書いたことに類似しますが、歌は最後までしっかり歌いきってください!
これは自分の唄を録音すれば、おもしろいようにわかります。
先ほどの「なんでもニュース速報」とうたってみると、「そくほぅ」とうたっているように聞こえませんか?
大抵の人は肺活量などの問題で、語尾が弱弱しくなってしまいます。そのため、カラオケの採点では「安定感」の原点にもつながるような、弱弱しい歌に聞こえてしまうのです。
歌番組とかを見ていると語尾はしっかり歌いきる方が大半です。
すこし余韻を残していても「あ、ここで終わった」とわかるくらい、声を出しているかどうかがわかります。
音痴の人の場合、この境界があいまいなので、「歌い終わったかどうかわからない」と周りを少しイライラさせてしまう傾向があります。
実際に筆者も、気持ちよく歌って、声もはきはき出していたつもりでしたが、いざ録音してみると、まぁ語尾がゴニョゴニョ言っていること…。
しっかり最後まで歌いきることを心掛けましょう!
まとめ
今回はカラオケで素人音痴が少し点数を上げる3つの方法を紹介しました。
- ララララララララで自分のポジションを探る
- 一文字目に力を込める
- 語尾は歌いきること
これが正解ではありません。
ひとつの方法であり、向き不向きもあると思います!
私もわかった気でいながら、それでもまだ80点です。 ですが、音痴同士、何か共感できて、それが少しでも歌唱力向上につながると幸いです。
コメント